2007-05-26から1日間の記事一覧

『KOMAMORPHOSE 07』@東京大学本郷キャンパス

遅刻していったら曽我部が三分くらいしか見れなかった。しかし、観客のテンションは最高潮に盛り上がっていて、みんな幸せそうな顔。天気もよくてとてもいいイベントでした。曽我部の後のDJヨーグルトも流れを切らない良い選曲だったのですが、曽我部だけみ…

E.D.P.S.『December 14th 1983, May 27th 1984』(1984/2007)@SS Recordings

いわゆる東京ロッカーズに過度の思い入れはないが、ツネマツ・マサトシのE.D.P.S.が好きだ。ある意味、ツネマツが在籍していたフリクションよりも好きだと言っていい。そのE.D.P.S.が82年から2年半という短い活動期間に残した3枚のアルバムが近頃再発された…

曽我部恵一BAND『KOMAMORPHOSE 07』@東京大学本郷キャンパス

すばらしいライブだった。それはもうニールヤングがクレイジーホースを引き連れているようなものだった。しかもかなりバンドの近くで見れたので、様々なプレイを細かく見ることが出来た。最近見たライブの中でもかなり上位にランクインするモノだったと思う…

カール・テホ・ドライヤー『吸血鬼』(1931)@アテネフランセ文化センター

最近の吸血鬼映画と言ったらやっぱり『ブレイド』シリーズとかになるのかなと、この作品にまったく関係ないことを考えながら観てしまった。影を追いかけていくところの演出には胸を躍らせられるものがあったが、いったいあれはどうやって撮影したんだ?(高木)

カール・テホ・ドライヤー『裁かるるジャンヌ』(1927)@アテネフランセ文化センター

以前にDVDで観たから映画館に足を運ぼうか迷ったけれども、やっぱり行ってよかった。映画史の本とかで語りつくされたような作品なのであまり下手なことは書けないが、とにかくあのジャンヌを演じた女優を褒め称えたい気持ちでいっぱい。真っ白な背景に浮…

カール・テホ・ドライヤー『吸血鬼』(1931)@アテネフランセ文化センター

ドライヤーの作品に漂う「神聖さ」というのが、僕には『裁かるるジャンヌ』よりは宗教色が薄いはずの『吸血鬼』により濃く表れているように思える(もちろん『奇跡』には及ばないにしても)。それがまた、この映画が単なる吸血鬼もののホラーにとどまらない…

カール・テホ・ドライヤー『裁かるるジャンヌ』(1927)@アテネフランセ文化センター

サイレント映画の金字塔であるこの作品をようやく劇場で見られる時が来た。今までDVDで見るのを辛抱していた甲斐があったというものだが、ただこのような金字塔を見る時にありがちな邪念というか、映画史的な余計な視点を横切らせながら見てしまった感もあり…

曽我部恵一BAND『KOMAMORPHOSE 07』@東京大学本郷キャンパス

とにかくライブがいいとの噂は随分前から聞いていたが、きちんと観るのは今回が初めてだった。音響や場所などの悪条件のせいで100%の実力とはおそらく程遠かったに違いないが、それでも約一時間、完璧な曲順と盛り上げ方であっという間に東大を「曽我部恵一…

曽我部恵一BAND『KOMAMORPHOSE 07』@東京大学本郷キャンパス

観衆が皆、一様にとびっきりの笑顔を浮かべていた。初夏の野外ステージ、曽我部恵一BANDが演奏している間、会場は常にピースな空気で満たされていて、心地よい風が吹いていた。何もかもが混沌としているこの時代に、リアルタイムで、彼らのようなピースなス…

『Kaikoo Vol.5』@新大久保EARTHDOM

DJ BAKUのイベントKAIKOO。DJBAKU初体験。遅めでバキバキなエレクトロブレイクビーツな感じから始まり、山場で一気に高速スクラッチで高速ブレイクコアになると、観客はモッシュにダイブに暴れまくり。噂に違わぬ盛り上げっぷり。DJBAKUはやはりかっこよかっ…