曽我部恵一BAND『KOMAMORPHOSE 07』@東京大学本郷キャンパス

観衆が皆、一様にとびっきりの笑顔を浮かべていた。初夏の野外ステージ、曽我部恵一BANDが演奏している間、会場は常にピースな空気で満たされていて、心地よい風が吹いていた。何もかもが混沌としているこの時代に、リアルタイムで、彼らのようなピースなスタイルで『本物』の音楽を表現してくれているミュージシャンは、希少だし、とても価値があるものだと思う。(藤本)