ロバート・J・フラハティ『極北の怪異』(1922)アテネフランセ文化センター

極北で暮らすエスキモーたちの狩猟生活を映したドキュメンタリー映画。2トンのセイウチを銛一つで狩り、生肉のままその場で食すのがエスキモー流。なんだかんだでイグルーの作り方を最初から最後まで見たのはこれが初めてで、隣の観客も「ほほう」と感心していたのに少し嬉しくなる。エアコンが効いていたせいもあり、鑑賞している間、寒くて仕方がなかった。(高木)