2007-04-24から1日間の記事一覧
このタイトルからも当時の日本映画がどれだけ混迷を極めていたかが伺えるし、飛び道具には違いないのだろうが、想像を絶するギャグの数々に爆笑は避けられない。ただ、もっともっと鈴木則文には勢いがあるはず!(松下)
鈴木則文初期の真っ当な東映やくざ映画だが、所々登場するユーモラスなキャラに則文らしさを感じる。藤純子ってあんまり歌は上手くないんだなぁ。(松下)
今日は行こうかちょっと迷ったが、本当に行ってよかった。何度か観ている大友さんはこれまでで最も激しいギタープレイを披露してくれたし、初めて観た芳垣さんのドラミングがとにかく凄かった。長年一緒にやってきたからこそできる息の合ったインプロだった…
次の展開が読めるとはいえ、画面いっぱいに広がる博打台の白い布や夕暮れ時の虫の音に、あるいは「まち」役の城野ゆきの表情に、引き込まれた。(伊東)
笑いとシリアスの波が交互にやってくる。笑いの部分に伏線が張り巡らされ、笑っているうちにそっとストーリーを推し進めるスパイスをふりかけられてしまう。ラストは、局部の露出が許されない日本映画への警句か。(伊東)